葉酸サプリのこと

葉酸サプリはいつからいつまで飲むべき?【栄養士監修】|ゲンナイ製薬プレミン

【ゲンナイ製薬株式会社責任編集】

はじめまして。「時期別葉酸サプリ プレミン」をお届けしているゲンナイ製薬株式会社と申します。葉酸サプリについて、あまりにもいい加減で誤った情報が多く、「葉酸サプリについて正しい知識を得ていただきたいという一心」で、心を込めて執筆いたしました。少し長めの記事ですがぜひお読みください。きっとお役に立てると信じております。

間違いがないように栄養士の先生に監修をしていただきました。


栄養士

若宮寿子(わかみや ひさこ)

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まず葉酸サプリに関する正しい知識をちゃんと学ぶ。

葉酸サプリはいつから始める?

妊活に関する情報が簡単にネットから入手できる時代となり、とても便利な反面、「誰が書いたものかもわからない適当な記事」が増えています。

「葉酸サプリメント」が妊活、妊娠の期間にとても重要なことは多くの人がご存知ですが、ネット上では「いつからいつまで飲めばいいのか?」という疑問に対してかなり情報が散乱しています。

残念ではありますが、はっきり申しまして嘘や誤った情報ばかりです。葉酸サプリにしても製品を売るがために誤った情報を平気で流し、ランキングサイトの順位はお金で買うことができる、非常に悲しく寂しい業界でもあります。

このページでは「厚生労働省が開示している葉酸についての情報」を元に、ゲンナイ製薬株式会社が責任を持って「正しく間違いがない情報」をお届けいたします。

妊活中から摂取すべきものとして「葉酸サプリメント」を飲む習慣が今や当たり前になっていいますが、「葉酸サプリメント」は、妊娠しやすくするためのものではありませんのでご注意ください。

近年は「葉酸サプリはパートナーと一緒に飲んだ方がいい!」というありえない情報も見かけます。妊活時、男性と女性では必要な栄養素は全く異なります。

このように、どこかしらの企業が流してしまった誤情報が溢れています。鵜呑みにせぬよう、お気をつけください。
まずこのことを念頭に入れていただき、葉酸サプリについての知識を学んでいただければと存じます。

えっ?妊娠がわかってから葉酸サプリを飲み始めても遅いの!?

葉酸サプリはいつから飲めば良いの?

ご夫婦で今後の相談をして「赤ちゃんがほしいね。」との結論に至った際、健康はもちろん、食べ物の産地や栄養に気をつけることは常識になりつつあります。
今このページをご覧の方、まさにそうでしょうね。

わたしたちが葉酸サプリを販売して、2023年で12年になりますが、多くの方が【SEXをすれば「すぐに妊娠できる」】と思いがちです。これは驚きでした。

「避妊をしなければ妊娠する」、と教えられてきたのですから無理もありません。

しかし、精子と卵子が結びつき受精する確率は奇跡に近く、1ヶ月、2ヶ月妊娠しないことは当たり前と言っても過言ではありません。
大事なことは「まず赤ちゃんを迎えるための体つくり」をしましょう、ということです。バランスよく栄養を摂取するということですね…そのために「葉酸サプリ」が必要となるわけです。

妊娠するための体つくりはもちろん、妊娠してからは赤ちゃんの健やかな成長・発達のために尽力しなければなりません。
まずはあなた自身、そしてパートナーが「健康」であることが大前提なのです。

これまではご自身での好きなものを食べたり、お酒を嗜んだりと楽しんできましたよね。
これからは赤ちゃんのための体つくりを…と思うと…そうはいきませんよね。

ここまでお読みになって、いつから葉酸サプリが必要であるかが少し見えてきましたね!

受精後に赤ちゃんの体が形成されるのは、妊娠していることに気付かない微妙な時期なんです。
生理が来ないかも?まだかな?と思う時期、といえばわかりやすかもしれませんね。

【妊娠4〜6週あたりから13週にかけて「葉酸」は非常に大切な働き】をします。
※ちなみに厚生労働省は13週目6日までを妊娠初期と定義しています。

このように、妊娠に気付くことが遅れてしまうと葉酸が必要な時期に不足してしまうことになります。
陽性反応後に急いで葉酸サプリを飲み始めても「葉酸」が大切な働きをする時期を過ぎてしまっている可能性が高いんです。

(ゲンナイ製薬では妊活中から妊娠初期に必要な栄養素だけを凝縮した専用の葉酸サプリ プレミンをご用意しています。)

このことを踏まえ、厚生労働省では、「妊娠を望む1カ月前」から摂取すべきである、と推奨しているのです。

つまり、葉酸サプリはいつから?の答えは「赤ちゃんが欲しいと思ったその時」となります。次はその葉酸がどのような働きを持っているのか、ご紹介しますね。

もう少しお付き合いください。

「葉酸」は赤ちゃんの◯◯に役立ちます

“葉酸の役割とは?”

「葉酸」がもっとも重要な働きをするのは、前述した妊娠初期(13週いっぱい)まで。「赤ちゃんの各組織の基礎」が生成&形成される時期であることもお話ししました。

この時期に葉酸を摂取することで、赤ちゃんの「神経管閉鎖障害のリスク」を低減(予防)することが認められています妊活から妊娠13週いっぱいまでは葉酸摂取に関しては非常に大事な時期であることを認識してくださいね。

【注意】1日1000μg(1mg)までとしてください。それ以上は過剰摂取となます。お食事、そしてサプリメントでどれだけの量を摂取すれば良いのかは後述いたします。

また「この葉酸サプリで妊娠しました」、という酷い宣伝も見かけます…。前述いたしましたが葉酸は妊娠させる栄養素ではありません。ありえないお話であることも付け加えておきますね。

そして中期(14週目)以降は葉酸よりも「鉄」が大事な栄養素となり、「中期には中期の、必要栄養素とその量」が存在します。それでは中期以降は葉酸も葉酸サプリ、は不要なのでしょうか?

神経管閉鎖障害のリスク予防のために
正しい葉酸をお身体に取り入れたい方はこちら

【葉酸は中期以降は不要】これは「本当」?「嘘」?

“葉酸サプリ、中期以降も必要??”

妊娠初期までに葉酸が必要なのは理解した!それならば…「妊娠13週、つまり妊娠中期に入れば葉酸は不要でしょ?企業の戦略には引っかからないわよ!」という疑問を持った方もいらっしゃるでしょうね。そんなあなたはとても鋭い感覚をお持ちです!

「妊娠すれば葉酸サプリは不要。」「妊娠初期を過ぎれば飲まなくていい」という情報は確かに多いですね。
「そのまま飲み続けて問題なし。」や、「妊娠中期に入ったら葉酸サプリは飲まなくていいよ。」とおっしゃるドクターもいらっしゃるようで…先生によっては全く異なる見解です…。

「いったいどの情報が正しいの?」と混乱してしまいますよね。こんな時は厚生労働省の発表を見れば一目瞭然です。誰が何を言おうが、厚生労働省、つまり国の見解が正解です。

厚生労働省は「葉酸」に対して、妊活から妊娠中、そして妊娠後、授乳中も摂取すべき栄養素であると発表しています。
ただし!!「時期ごとに摂取すべき量、葉酸の種類」は異なります。(厚生労働省発表資料より)

つまり、妊娠初期までの葉酸サプリでは「中期以降摂取する栄養素がマッチしない」のです。
これは本当に誰も知らないと言っても過言ではありません。なぜなら、時期ごとに葉酸サプリを準備していない企業は、このことをを知られてしまうと…オールインワンを販売することに矛盾が生じますよね。

オールインワンの葉酸サプリを販売している企業さんは「時期ごとに必要な栄養素、またその量」が妊娠初期までと異なることに対しては知らん顔です。寂しいですね。

中期以降は同じ葉酸でも「少し違う葉酸が必要」となります。「わかりやすく、詳しくご案内いたします」のでお付き合いください。

時期にあった「正しい葉酸」を摂取することが大事

葉酸って本当は2種類存在します

ほとんどの方が知らない事実をもうひとつお伝えしますね。
ひと口に「葉酸」と言っても実は「2種類」存在します。おそらくご存知なかったことでしょう。
そしてこの2種類を時期によって摂取し分けなければいけないんです。

厚生労働省もややこしいことを言いますよね…。

葉酸サプリを販売しておられる企業さんはなぜかこの事実も隠します。その理由は製品において「1種類の葉酸」しか使用していないからです。ここではその2種類の葉酸をわかりやすくご説明します。

  1. 【食事にて摂取できる「食事性葉酸」】
  2. 字の如く、「食事」から摂取できる葉酸です。「ポリグルタミン酸型葉酸」と呼ばれます。
    インターネット界隈では「天然葉酸」との記載もよく見かけますね。

    食事から摂取できるのでお手軽とおもいがちなのですが「熱に弱い」というデメリットがあるため、料理をする時点で失われやすくなります。さらに…体への吸収率が非常に低いというデメリットも持ち合わせております。

  3. 【人工的に作られた【合成葉酸】
  4. そしてもう一つの葉酸は「合成葉酸」です。「プテロイルモノグルタミン酸葉酸」と呼ばれます。
    「人工的」「合成」と聞くと「体に悪いのでは?」「天然の方が良い気がする。」と感じる方も多いことでしょう。

    実はこの合成葉酸、食事で摂れる食事性葉酸の倍の吸収率を誇り、厚生労働省も摂取をすすめている葉酸です。

    妊娠可能な女性への注意事項としては、胎児の神経管閉鎖障害のリスク低減のために、毎日の食事とは別に付加的に400μg/日のプテロイルモノグルタミン酸の摂取が望まれるとしています。


    厚生労働省:日本人の食事摂取基準(2020年版)
    「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書

    ただ、ひとつ気を付けていただきたいこと。それは「合成葉酸の質はピンからキリまで存在する。」ということ。近隣諸国の低品質のものから欧米や日本で作られる高品質まで様々です。どちらを選ぶのかはあなた次第です。

    中国産のニンニクと青森産のニンニク、金額も味も雲泥の差ですよね。それと同じで同じ葉酸でも質があります。私たちのプレミンのように原産国を開示し、安全性が高い製品以外は避けたほうが無難です。

    そしてよくご質問いただくのが「酵母葉酸」。こちらはなんの変哲もない酵母に葉酸を吹きかけただけのものですからご注意ください。厚生労働省は酵母葉酸の摂取に関しては何も指示していません。正しく、間違いがない葉酸を摂取しましょう。

    次に「葉酸サプリはいつまで」、そして「時期ごとに必要な葉酸摂取量とその種類」をご案内いたします。

    もう少し、葉酸の正しい知識を学ぶお話は続きます。
    ここまでお読みいただきましたのでラストまでもう少し…正しい知識をぜひ身につけていただければと存じます。

    【妊活中の方へ】
    正しい葉酸を摂取を始めたい方はこちら

    時期ごとに「全く異なる」葉酸の摂取量と種類。

    “葉酸サプリ、中期以降も必要??”

    先程ご案内した2種類の葉酸。
    時期ごとにどれだけ摂取すれば良いのか、摂取するべきであるのか。
    厚生労働省はちゃんと私たちに開示してくれています。

    実はこの内容、葉酸サプリを販売会社は知ってか知らずか、知らない顔をしていますね。
    お食事で毎日しっかりと葉酸を意識して摂取するのは言わずもがなではありますが、プラスして摂取する葉酸は時期によって異なります。

    以下の図をじっくり、ゆっくりご覧ください。

    葉酸の摂取量は妊活〜初期・中期〜出産・出産後授乳期で変わる
    お食事とは別に付加すべき葉酸量とその種類
    (厚生労働省:栄養摂取基準2020より)


    妊活から4ヶ月(13週6日)はお食事での葉酸240μgに加えて合成葉酸400μgの合計640μg、14週から出産まではお食事240μgに加えて食事性葉酸240μg

    このように、「時期が異なれば必要な葉酸も異なる」ことがわかります。
    オールインワンの葉酸サプリでは得てしてこの辺りがあいまいとなっており、企業目線での販売が目立っていますね。

    以下がお食事とは別に付加すべき葉酸の種類と量です。

    妊活〜妊娠13w 葉酸400μg 合成葉酸
    (モノグルタミン酸型)
    妊娠14w~出産 葉酸240μg 食事性葉酸
    産後の授乳期 葉酸100μg 食事性葉酸

    胎児の神経管閉鎖障害リスク低減のために葉酸摂取が推奨されるのは、「妊活〜妊娠13週いっぱいまで」の時期です。

    胎児の神経管閉鎖障害リスク低減のために最も多くの葉酸摂取が必要とされるのは、「妊活〜妊娠14週まで」です。
    この時期は食事から摂れる葉酸だけでは、とても必要量には足りないため、体内への吸収率が高いプテロイルモノグルタミン酸葉酸をサプリメント(通称:モノグルタミン葉酸、合成葉酸)を1日400μg摂取するように明記されています。

    普段、「栄養はしっかり食事から。」と指導することが多いドクターや助産師さん、栄養士さんなどがサプリメント摂取を推奨するのは、上記の理由があるからです。合成葉酸は原産国が安全安心の国であれば何も体に悪いものではないのです。(1)

    (1)参考資料:日本人の食事摂取基準2020

    日本人の食事摂取基準とは

    約5年おきに公表される日本人のライフステージの策定から栄養素別の必要量と考え方、推奨摂取量などをまとめた指針。
    いつからが妊活期で妊娠中期、いつまでが産後授乳期などの概念や必要摂取量などが掲載されます。

    ゲンナイ製薬の時期別葉酸サプリなので時期ごとに正しい栄養摂取できることから、主流となっています。

    【関連記事】みなさまのご期待に応えられる正しく安全な葉酸サプリができました。
    【栄養士監修】

    葉酸サプリをいつまで必要?正解は「授乳期」まで。

    葉酸サプリをいつまで飲むかは妊娠を望む1カ月前から妊娠中/授乳期まで飲むのが正解

    妊活から授乳期まで必要であると栄養摂取についての基準が明記されている最新版「日本人の食事摂取基準」によると、妊活中から妊娠初期、中期、後期、そして授乳期まで…「葉酸」を食事とは別にどれだけ付加して摂取すべきかが設定されています。
    つまり、葉酸サプリメントを摂取すべき期間は、「妊娠を望む1カ月前から、赤ちゃんにおっぱいをあげている期間まで」ということです。

    【関連記事】「妊活時」に必要な葉酸摂取量とは?
    【栄養士監修】

    「妊娠後」妊娠14週〜出産までは食事性葉酸を240μg付加

    つわりなどで食べられない時期もサプリメントを飲んでおくと安心

    安定期に入る「妊娠14週以降」は妊活、初期と同じように400μgの摂取は不要です。

    厚生労省発表の際「日本人の食事摂取基準」最新版によると、中期(14週から)以降はモノグルタミン酸型葉酸(合成葉酸)ではなく、食事性葉酸240μgを付加的に摂取するようにと書かれています。つまり妊活妊娠初期口にしていた葉酸とは異なるということです。

    葉酸は胎児のリスク軽減だけでなく、新しい赤血球をつくるのにも必須で「造血ビタミン」と呼ばれています。
    葉酸が不足すると正常な赤血球ができず、貧血の原因になります。

    最近では、「低出生体重児は将来的に成人病リスクが高くなる」「発達障害などのリスクが高くなる」などの報告があります。
    妊娠中の子宮内での健康状態が、赤ちゃんの将来の健康に影響を与えることが少しずつわかってきているのです。
    つまり、赤ちゃんが将来的に健康に生きていくためには、妊婦さんの栄養状態がとても大切であるというわけです。

    昔から、妊婦さんはふたり分の栄養を摂りなさいと言われてきました。
    赤ちゃんのためにしっかり栄養を摂ることが、元気な赤ちゃんを産む秘訣であることは今もかわりません。
    ただし「ふたり分」というのは、人々が栄養不足で悩んでいた時代のたとえなので、栄養が豊富な現在にその言葉を鵜呑みにすると、妊婦さんが適正体重を保てなくなる心配があります。
    でも、妊娠中に必要な栄養をしっかり摂ることが、おなかの赤ちゃんの将来に関わることは意識した方がいいでしょう。(1)
    (1)参考資料:日本人の食事摂取基準2020

    産後も葉酸不足、質の高い母乳を出すために授乳期も引き続き「葉酸」が必要

    質の高い母乳を出すために、授乳期も引き続き「葉酸」が必要

    授乳期のママにも葉酸の付加量が設定されているのは、母乳の質をよくするためです。
    赤ちゃんに飲ませる母乳は、ママが食べるものから作られると言っても過言ではありません。
    そのため、授乳期にも「葉酸」を普段より多めに摂るように厚生労働省から推奨されているのです。

    しかし、産後は慣れない育児と家事に追われて、食事が疎かになりがちです。
    赤ちゃんのお世話もしながら、自分の食事のことまで気を回すのは大変なので、引き続きサプリメントで足りない栄養を補うといいでしょう。(1)
    (1)参考資料:日本人の食事摂取基準2020

    時期別葉酸サプリプレミン。自信があるからこそ正しい葉酸サプリを届けたい。

    時期別葉酸サプリ妊活|妊娠初期

    まるで頑固職人が作ったかのような、たくさんのこだわりが詰まったゲンナイ製薬株式会社がお届けする時期別葉酸サプリプレミンシリーズ。

    価格でお選びならば…勝てません。本質、安全を重視た製品となっておりますので、例えば初回500円や980円のような投げ売りができません。
    しかし、品質と安全性でお選びいただくのであれば、他を寄せ付けぬ圧倒的です。決して後悔はさせない自信を持っております。

    楽天市場においても妊活妊娠専用のサプリメントとして23年4週目現在、「96週連続1位獲得中」です。それだけ多くの方に時期別狩りにかなっていると賛同していただけているのは非常に嬉しいことです。

    2018年から私たちの時期別葉酸サプリプレミンが主流となりましたが、「96.4%」のお医者さまに「時期別は共感できる」との高い評価をいただいております。古くから存在する一般的なオールインワンの葉酸サプリでは残念ながら中期以降も、同じ栄養素を無駄に摂取し続けることになります。

    妊活、妊娠期間、そして出産後に「適切な栄養摂取」を望まれる方はぜひご検討ください。ご期待に沿えるであろう自負があります。
    ゲンナイ製薬のプレミンシリーズがみなさまの妊活、妊娠、出産、授乳期にて栄養面からサポートさせていただくことで、安心感をお届けすることができればこれほど嬉しいことはございません。

    プレミンシリーズはこちらです。>