葉酸サプリのこと
安全で安心の葉酸サプリを選ぶために知っておくべきこと【栄養士監修】|ゲンナイ製薬プレミン
目次
この記事を監修いただいた先生
栄養士
若宮寿子(わかみや ひさこ)
葉酸サプリメントの原材料の安全性をチェック
さて、数ある葉酸サプリメントの中から、何を基準に選べばいいのか悩みますよね?
ひとくちに「葉酸」と言っても、時期によって摂取すべき葉酸のタイプが異なるので、時期に合うものを摂取できる葉酸サプリが理想です。
また、長期にわたって飲み続けるものなので、価格や定期コースの回数縛りの有無など、さらには粒のにおいや飲みやすさなども気になりますね。
さらに、妊婦さんやママ、そして赤ちゃんの健康のために、原材料の安全性もきちんと確認しましょう。
サプリメントの生産地や原産国が気になる妊婦さんが9割以上
時期別葉酸サプリプレミンシリーズをご購入の方のアンケートをご紹介します。
葉酸サプリの生産国や原材料の原産国を気にする人がほとんどでした。実際に口にする、しかもおなかに赤ちゃんがいたり、母乳を飲ませていたりする時期だからこそ、安全なものであるかどうかは、気になるところですね。
安全性で重視する点はなんですか。
・どこで作られているか 96%
・原材料の原産国 94%
・放射能などの試験結果 82%
・第三者による裏付け 78%
・アレルギー試験 52%
2019年1月 時期別葉酸サプリプレミン飲用中の方に対してのラインアンケートより(有効回答数2186人)
葉酸サプリの安全性を確認する方法の1つが、販売サイトにて第三者による原料調査に関する報告書が開示されているかです。
原料がいつどこで採取され、どこで作られ、誰がどんな検査をしたかなどの情報が掲載されたもの。
アンケート結果の上位を占めていた妊婦さんやママたちが気になる安全安心のポイントが、この原料規格書の中に明記されているわけです。
原料規格の内容が不明なものは安全性の疑問あり
サプリメント先進国である欧米では、原料規格書として開示すべき規格が明確化されています。
いっぽう安く購入できる原料には。その原料規格の開示を省いているところが多く、原料の出どころやどんな工場で作られたものかもわからないものがあります。
中国製や韓国製の原料は安価なものが多いのですが、それらは規格が不明なことがほとんど。
内容がわからないと、安全性を確かめることも難しいということになります。
実を言うと日本もサプリメントの原料規格の開示について、細かいルールがありません。
ただ、自主的に原料規格を開示しているところはあります。内容を明確にしても問題がない自信があるという意味で、情報を開示している原料の方が信頼できるといえるでしょう。
信頼できる「第三者機関」によるチェックを受けている
さらに、それらの原料で製造した製品を「第三者機関」で検査しているかどうかもチェック。
気になる放射能汚染やアレルギーについても、日本食品分析センターなどで「放射能検査」や「アレルギー試験」を実施していること。
その結果を開示しているかどうかも大切です。
日本サプリメント評議会が評定する「安心安全マーク」を目安に。
とはいえ専門家でなければ原料規格や第三者機関の検査結果の内容を見ても、それが安全なものなのかどうかの判断はつきません。
そこで、「NPO法人 日本サプリメント評議会」が評定する「安心安全マークプラス」を取得しているかどうかが1つの目安となるでしょう。
安全なおもちゃはSTマーク、日本製ベビーカーならJISマークを取得しているかを確認するのと同様ですね。
「安心安全マークプラス」は、日本サプリメント評議会が定める評価基準をクリアした「評価製品」に付与されるマークで審査をクリアした製品だけに付与されています。
原材料の情報を開示しているかどうかを確認しよう
情報は多すぎても困りますが、大事な情報は隠さず開示されているかどうかがポイント。
どこの原料なのか、第三者機関の検査を受けているか、その結果をきっちりと開示しているのか。
これが安全で安心できる葉酸サプリを購入する決め手となります。
安価なサプリメントの中には、安全性が未検証の原材料を含む製品もあります。
安価には安価な理由がちゃんとあります。
飲み続けて安全なものなのかどうかは、どうぞ、慎重に選んでください。
2018年から主流になっている「時期別葉酸サプリ」は、96.4%のお医者さまに「時期別は共感できる」との高い評価をいただいています。
古い一般的な葉酸サプリでは中期以降も同じ栄養素を摂取し続けることになります。
適切な栄養摂取を望まれる方は是非ご検討ください。
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