「ビタミンB」が妊活に必要な5つの理由

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今回はそんなビタミンBの種類や効果に関して
まとめてご紹介していきたいと思います。

ビタミンBは妊活に必須の栄養素

ビタミンBと呼ばれる栄養素には、以下の細かな成分から成り立っています。

・ビタミンB1(チアミン)
・ビタミンB2(リボフラビン)
・ビタミンB3(ナイアシン)
・ビタミンB5(パントテン酸)
・ビタミンB6
・ビタミンB7(ビオチン)
・ビタミンB12
・葉酸

これらはひとつの括りとして「ビタミンB群」と呼ばれています。
妊活をしているとよく耳にする葉酸も、ビタミンB群の一種だったんですね。

これらのビタミンB群は、それぞれが独立して体内で機能するというわけではなく、それぞれが総合的に機能するという特徴があります。

例えばビタミンB1だけを多く摂取してもあまり効果がなく、それぞれをバランス良く摂取することで効果が現れる、ということです。

ビタミンは神経の働きを助ける

ビタミンB1には、脳の中枢神経や、手足の末梢神経の働きを正常に保つ役割があり、ビタミンB1が慢性的に不足してると、脚気(かっけ)が起こる可能性があります。
また、食事で摂取した糖質をエネルギーに変える働きがあるのもビタミンB1です。
なので母体の健康を維持する上でも非常に大切な栄養素です。

ビタミンB群にはストレスを和らげる効果も

ビタミンB群にはエネルギーを作る働き以外にも、ストレスを緩和する働きもあります。

私達の感情や気持ちの動きには、神経伝達物質の分泌が影響しています。
脳内では睡眠や体温調節などを司るセロトニン、気分を高めるノルアドレナリン、やる気や意欲を起こすドパミンなど、様々な神経伝達物質があるのですが、日々これらの神経伝達物質がバランスを取りながら分泌されていて、日常活動をコントロールしています。

ところがストレスが強くかかることで、この神経伝達物質の働きが弱まってしまいます。
そうすることで神経伝達物質のバランスが崩れ、イライラが続いたり、不安な気持ちが強くなったりしてしまいます。

この時に、神経伝達物質の働きを補ってくれるのがビタミンB群です。
精神的なストレスを感じた時にはもちろん、例えば長時間パソコンで仕事をしていて、目に疲労が溜まった時など肉体的なストレスを感じた時にも、ビタミンBは大量に消費されていきます。

皮膚や粘膜の保持

ビタミンB群の中の、ビタミンB2には、細胞を作り成長を促進する働きがあります。
また、皮膚や粘膜の生成・維持する働きもあり、健康を維持する上で非常に大事な栄養素です。

血液の健康を保つのもビタミンB群

ビタミンB3、B6、B12にはそれぞれ血液や血行を健康に保つ働きがあります。

ビタミンB6やB12には赤血球を生成し、免疫機能を維持する働きがあります。
生理前に憂鬱な気分になる症状のある方は、体内でビタミンB6が不足しているという報告もあります。

ビタミンB3はナイアシンと呼ばれ、毛細血管を広げる働きがあります。
結果、血行が促進されて手足の冷えが解消されたり、脳などにも充分な酸素を送ることが出来ます。

葉酸もビタミンBの一種

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胎児の脳や神経、体の成長を助けるために必要な葉酸も、
ビタミンB群の中の一種です。
妊活中から妊娠初期にかけて、この葉酸が不足することで、胎児の先天性異常の可能性が高くなることが明らかになっています。

大事なのはバランス。過剰摂取は悪影響も

冒頭でもお伝えしましたが、ビタミンB群の中の1つを多く摂ったとしても、体内での機能にはあまり影響はありません。
総合的にバランス良く摂取することではじめてしっかり機能します。

なので、どの成分も満遍なくバランス良く摂取することが大事ですが、気をつけたいのは過剰に摂取してしまうことです。

ビタミンBの多くは水溶性のため、日々尿として体外に排出されています。
ですが、それでも偏った食生活などを通じて過剰摂取になってしまうケースもあります。

例えば葉酸も、過剰に摂取してしまうことで人によっては吐き気やめまい、食欲不振などの症状が現れる可能性があります。
また、葉酸はビタミンB12の機能の一部をを補う働きもあるため、ビタミンB12が不足していることに気づかず、別の体調不良を引き起こしてしまう可能性もあります。

厚生労働省の定めによって1日に必要な栄養素の推奨量は決められています。
それを参考にしながら、栄養素の過剰摂取にならないよう注意しましょう。

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